QUESTION

ある企業は、顧客レビュー 5 万件の要約を FM で作成します。結果は翌日までに揃えば足りるため、全件を入力ファイルにまとめて Amazon S3 に置き、1 回の依頼で処理させて、完了後に出力ファイルを取得します。 この企業が使っている呼び出し方式はどれですか。

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正解A

解説

全件を入力ファイルにまとめて 1 回で依頼し、完了後に出力を取得する方式が何に当たるかを選ぶ

  • 1「結果は翌日までに揃えば足りる」その場の応答は要らない
  • 2「全件を入力ファイルにまとめて」複数のプロンプトをまとめて送る
  • 3「完了後に出力ファイルを取得」応答は非同期で生成され、保存先に出力される
A正解

バッチ推論: 複数のプロンプトを 1 回のリクエストで送り、応答を非同期に生成して保存先に出力する。

バッチ推論は、複数のプロンプトを 1 回のリクエストで送り、応答を非同期で生成して保存先に出力する方式です。

この企業は、全件を入力ファイルにまとめて S3 に置いて 1 回の依頼で処理させ、完了後に出力ファイルを取得しているので、バッチ推論に当たります。

B不正解

オンデマンド: リクエストのたびにモデルを呼び出し、その場で応答を受け取って、すぐに結果を利用する。

リクエストのたびに呼び出して応答を受け取るオンデマンドは、顧客との対話のようにその場の応答が要る場面に向きます。

しかし、この企業は全件をまとめて依頼し、完了後に出力ファイルを取得しているので、この方式ではありません。

C不正解

Provisioned Throughput: モデルに対して購入した処理能力で、処理するトークンの量や速度を高める。

Provisioned Throughput は、モデルに対して購入した処理能力で、処理するトークンの量や速度を高める仕組みです。

しかし、これは処理能力の確保の説明で、この企業が行っている入力ファイルの一括依頼と、完了後の出力ファイルの取得ではありません。

D不正解

ストリーミング: 応答の生成中から断片を順に受け取り、全体の完了を待たずに利用者の画面へ表示し始める。

ストリーミングは、応答がストリームとして順に返る方式で、生成の途中から画面に表示したい場面に向きます。

しかし、この企業は結果が翌日までに揃えばよく、完了後に出力ファイルを取得しているので、この方式ではありません。

ポイント

FM の呼び出し方式は、プロンプトの送り方と応答の受け取り方で見分けます。
・リクエストのたびに送り、その場で受け取る → オンデマンド
・複数のプロンプトをまとめて送り、非同期で生成して保存先に出力する → バッチ推論
・購入した処理能力で処理量と速度を高める → Provisioned Throughput
・応答を生成中から順に受け取る → ストリーミング
「入力ファイルを置いて依頼し、完了後に出力ファイルを取得する」場面はバッチ推論を示します。