ある企業が Amazon Bedrock で生成 AI アプリを運用しており、セキュリティ計画の策定にあたり AWS との作業分担を確認しています。責任共有モデルにおいて、この企業(お客様)の責任に当たるものを 2 つ選んでください。

1 / 1
複数選択してください
正解B, C

解説

責任共有モデルでお客様の責任に当たるものを 2 つ選ぶ問題。

  • 1責任共有モデルAWS(基盤)とお客様(利用側)の 責任分担
  • 2お客様)の責任に当たるものデータ保護・暗号化選択・IAM などクラウド“内”の管理
A不正解

モデルをホストする物理サーバーの保守

基盤モデルを動かす物理サーバーの保守は、クラウド基盤を提供する AWS の責任です。

お客様の責任ではないため不正解です。

B正解

投入するデータの保護と暗号化の選択

正解。アプリに投入するデータの保護と暗号化の有効化を決めるのはお客様の責任です。

C正解

IAM によるアクセス権限の管理

正解。誰が Bedrock やデータにアクセスできるかを IAM のロールとポリシーで管理するのはお客様の責任です。

D不正解

基盤モデルの事前トレーニングの実施

Bedrock の基盤モデルの事前トレーニングは、モデルを開発・提供する側が行います

お客様の責任ではないため不正解です。

E不正解

Bedrock サービスへの脆弱性パッチの適用

マネージドサービスである Bedrock 本体やその基盤ソフトウェアへのパッチ適用は AWS の責任です。

自社で運用する EC2 の OS パッチと混同しやすいのですが、マネージドサービスでは基盤側のパッチは AWS が担うため不正解です。

ポイント

お客様の責任は『データの保護・暗号化の選択・IAM アクセス管理』などクラウド“内”のセキュリティ。物理サーバーの保守・基盤モデルの事前トレーニング・マネージドサービスへのパッチ適用はすべて AWS(基盤側)です。特にパッチ適用は、自社運用の EC2(お客様が OS パッチを当てる)との対比で問われやすい混同ポイントです。