ある開発者が、多段階の計算を要する問題でモデルの正答率が低いことに悩んでいます。モデルに「途中の考え方(推論のステップ)」を順を追って書かせることで正答率を高めるプロンプト手法を何と呼びますか。

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正解A

解説

段階的に推論を書かせる手法名を選ぶ問題。

  • 1途中の考え方(推論のステップ)」を順を追って書かせる答えに至る 過程 を出力させる
  • 2正答率を高める段階的推論で精度向上=思考連鎖(CoT)
A正解

思考連鎖プロンプティング

正解。思考連鎖(CoT)プロンプティングは、途中の推論ステップを順に書かせることで、複雑な推論や計算問題の正答率を高める手法です。

例:「最終的な答えだけでなく、ステップごとに計算過程を順番に書いてから答えを出してください」と促す。

B不正解

ゼロショットプロンプティング

ゼロショットプロンプティングは、例を示さずタスク説明だけで実行させる手法です。

例:「次の文章をポジティブかネガティブに分類してください」と例なしで指示する。

推論のステップを書かせる工夫ではないため不正解です。

C不正解

フューショットプロンプティング

フューショットプロンプティングは、入出力の例を示して形式や精度を安定させる手法です。

例:「『最高だ→ポジティブ』『最悪だ→ネガティブ』。では『普通だ→?』」と数件の例を添えて指示する。

例示と推論ステップの明示は別の工夫であり、本問の説明は思考連鎖のため不正解です。

D不正解

ネガティブプロンプト

ネガティブプロンプトは、生成してほしくない要素を指定する手法です。

例:画像生成で「猫の絵を描いて。ただし背景に文字や透かしは入れないで」と除外条件を添える。

推論ステップを書かせて正答率を高める手法ではないため不正解です。

ポイント

正解の『思考連鎖(Chain-of-Thought)プロンプティング』を押さえます。
・最終的な答えだけでなく、途中の推論ステップを順に書かせる手法。
・段階的に考えさせることで、複雑な推論や多段階の計算問題の正答率を高められる。