ある企業が、全社の AI 活用ルールを整備しています。組織で AI を安全かつ適切に使うために、守るべきルール(誰が何をしてよいか、禁止事項など)を明文化した文書を何と呼びますか。

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正解B

解説

AI 利用のルールを明文化したものを選ぶ問題。

  • 1守るべきルール(誰が何をしてよいか、禁止事項など)を明文化AI 利用の ルールの文書化=ガバナンスポリシー
A不正解

データカタログ

データカタログは、データ資産の所在やスキーマを整理して発見しやすくする仕組みです。

ルールの明文化ではないため不正解です。

B正解

ガバナンスポリシー

正解。ガバナンスポリシーは、組織で AI を安全・適切に使うための守るべきルール(権限・禁止事項・承認手順など)を明文化したものです。統制の出発点になります。

C不正解

インシデント対応計画

インシデント対応計画は、問題発生時の手順や連絡体制を定めた文書です。

発生時の対応に特化しており、日常の利用ルール全般を定めるものではないため不正解です。

D不正解

モデルカード

モデルカードは、個々のモデルの用途・性能・リスクを文書化したものです。

モデル単位の情報開示であり、組織の利用ルール全般を定める文書ではないため不正解です。

ポイント

正解の『ガバナンスポリシー(AI 利用ポリシー)』を押さえます。
・組織で AI を安全・適切に使うための守るべきルールを明文化したもの。
・代表的なポリシーには次のようなものがあります。
利用ポリシー: 誰が何の用途で AI を使ってよいか(承認手順を含む)。
禁止事項ポリシー: 入力してはいけないデータや使ってはいけない用途。
データ取り扱いポリシー: 学習・入力データの分類・保持・削除のルール。
アクセス制御ポリシー: モデルやデータへの権限(最小権限)。
これらを束ねたものがガバナンスポリシーで、AI ガバナンスの出発点になります。