ある企業が、生成 AI の導入提案書に「できること」だけでなく「できないこと」も正確に記載しようとしています。次のうち、生成 AI の本質的な限界として適切なものを 2 つ選んでください。

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複数選択してください
正解A, B

解説

生成 AI の本質的な限界を 2 つ選ぶ問題。

  • 1本質的な限界として適切なものを 2 つ生成 AI が 苦手とする ことを選ぶ
A正解

学習データのカットオフ以降の最新情報は知らない

正解。モデルは学習した時点(カットオフ)までの知識しか持たないため、それ以降の最新情報は知りません。RAG などで外部の最新情報を補う必要があります。

B正解

厳密な計算や論理的推論を間違えることがある

正解。生成 AI は確率的に言葉を生成するため、厳密な計算や多段の論理的推論を間違えることがあります。正確さが必要なら検算や専用ツールで補います。

C不正解

推論を実行するたびに計算コストがかかる

推論のたびに計算コストがかかるのは事実ですが、これは運用上のコスト特性であり、モデルが原理的に『できないこと(本質的な限界)』ではありません。

本問が問う能力としての限界には当たらないため不正解です。

D不正解

応答の生成に待ち時間(レイテンシ)が生じる

応答までに多少のレイテンシが生じるのは事実ですが、これは性能・運用上の特性であり、モデルが原理的にできないこと(本質的な限界)ではありません。

能力としての限界を問う本問には当たらないため不正解です。

E不正解

クラウド環境がなければ一切動作しない

オンプレミスやエッジデバイス上で動作する基盤モデルもあり、クラウド必須という説明は事実として誤りです。

本質的な限界でも事実でもないため不正解です。

ポイント

生成 AI の本質的な限界には『学習データのカットオフ以降の最新情報は知らない(RAG などで補う)』『厳密な計算や論理的推論を間違えることがある(検算や専用ツールで補う)』があります。