ある企業が、本番運用中の AI システムで、有害な出力や重大な誤りなどの問題が発生したときに、迅速かつ適切に対応できるよう備えようとしています。事前に準備しておくべきものとして最も適切なものはどれですか。

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正解B

解説

問題発生に備えて準備すべきものを選ぶ問題。

  • 1迅速かつ適切に対応できるよう発生時の 対応手順を事前に定義=インシデント対応計画
A不正解

モデルの精度向上のための追加学習の計画

追加学習の計画は、平常時の品質改善の取り組みです。

有害な出力が発生した瞬間の対応(封じ込め・連絡・是正)を定めるものではないため不正解です。

B正解

発生時の手順・連絡体制を定めたインシデント対応計画

正解。インシデント対応計画は、問題が起きたときの手順・連絡体制・是正フローを事前に定めたものです。迅速で適切な対応を可能にします。

C不正解

利用拡大に備えたキャパシティプラン

キャパシティプランは、負荷増への備えであり性能面の計画です。

有害出力や誤りという品質・安全の問題への対応を定めるものではないため不正解です。

D不正解

四半期ごとのコストレビューの計画

コストレビューは、費用の最適化のための定期活動です。

問題発生時の迅速な対応を定めるものではないため不正解です。

ポイント

正解の『インシデント対応計画』を押さえます。
・有害な出力や重大な誤りなどの問題が起きたときの手順・連絡体制・是正フローを事前に定めたもの。
・発生時に慌てず迅速かつ適切に対応でき、被害を最小化できる(責任ある運用の一部)。