読み取りクエリが非常に多い RDS データベースで、読み取りの負荷を分散してアプリケーションの読み取り性能を高めたい場合に有効な機能はどれですか。

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正解D

解説

RDS の読み取り負荷分散・性能向上の機能を選ぶ問題。

  • 1読み取りクエリが非常に多い読み取り中心のワークロード
  • 2読み取りの負荷を分散複製に振り分ける=リードレプリカ
  • 3読み取り性能を高めたい読み取りスケーラビリティの向上
A不正解

マルチ AZ 配置(Multi-AZ)

マルチ AZ は可用性向上のための待機系構成で、通常その待機系は読み取りには使いません。

読み取り負荷の分散が目的の本問にはリードレプリカが適するため不正解です。

B不正解

DynamoDB Accelerator(DAX)を利用する

DAX は DynamoDB 専用のインメモリキャッシュ で、DynamoDB の読み取りをマイクロ秒台に高速化します。

対象が DynamoDB(NoSQL)専用 であり、RDS のリレーショナルデータベースの読み取り分散には使えないため不正解です。

C不正解

インスタンスをより大きなタイプにスケールアップする

スケールアップは 1 台の処理能力を引き上げる 手段で、読み取り性能もある程度は向上します。

ただし 負荷を複数のインスタンスへ分散する わけではなく、上限・コスト・変更時の再起動の制約もあるため、読み取りの分散という本問の要件にはリードレプリカが適し不正解です。

D正解

リードレプリカ

正解。リードレプリカは、プライマリ DB の読み取り専用の複製を作成し、読み取りクエリを振り分けて読み取り負荷を分散する機能です。読み取りが多いワークロードのスケーラビリティ向上に有効です。

ポイント

リードレプリカ = 読み取りスケーラビリティ(読み取り負荷分散)マルチ AZ = 可用性(自動フェイルオーバー)。『読み取りが多い/性能』はリードレプリカ、『障害時の継続』はマルチ AZ。