ある企業が、Bedrock を使う AI システムのセキュリティを強化しています。要件は、S3 に保存した学習データに含まれる個人情報などの機密データを検出すること、および AI リソースへのアクセスを最小権限で制御することです。この要件に対応する AWS サービスを 2 つ選んでください。

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正解A, E

解説

2 つのセキュリティ要件に対応するサービスを選ぶ問題。

  • 1機密データを検出するS3 の個人情報の発見=Amazon Macie
  • 2最小権限で制御する誰が何をできるかの定義=AWS IAM
A正解

AWS IAM

正解。AWS IAM は、ロールとポリシーで『誰が・どのリソースに・何を』できるかを定義します。本問の『アクセスを最小権限で制御する』という要件に直接対応します。

B不正解

Amazon GuardDuty

Amazon GuardDuty は、アカウントやワークロードへの脅威(不審なアクティビティ)を検出するサービスです。

セキュリティサービスですが、検出するのは脅威であって S3 内の機密データではなく、アクセス制御も行わないため、本問の 2 つの要件のどちらにも該当せず不正解です。

C不正解

AWS CloudTrail

AWS CloudTrail は、API 操作の履歴を記録する監査向けサービスです。

誰が何をしたかを後から追跡できますが、操作を事前に許可・拒否する制御や機密データの検出は行わないため、本問の要件には該当せず不正解です。

D不正解

Amazon Inspector

Amazon Inspector は、EC2 やコンテナイメージなどのソフトウェアの脆弱性を自動スキャンするサービスです。

セキュリティサービスですが、対象は脆弱性であって機密データの検出やアクセス制御ではないため、本問の要件には該当せず不正解です。

E正解

Amazon Macie

正解。Amazon Macie は、ML とパターンマッチングで S3 上の個人情報などの機密データを検出・分類するサービスです。本問の『機密データを検出する』という要件に直接対応します。

ポイント

セキュリティサービスは『何を対象に・何をするか』で見分けます。
IAM: 権限の定義(事前の制御)。
Macie: S3 の機密データを検出・分類。
GuardDuty: 脅威(不審な挙動)の検出。
CloudTrail: API 操作の記録(事後監査)。
Inspector: ソフトウェアの脆弱性スキャン。
全部セキュリティ系で混同しやすいので、要件の動詞(検出する対象・制御するもの)と突き合わせて選びます。