ある企業が、採用支援モデルの公開前レビューとして、学習データやモデルの予測に、特定の人口統計グループへの偏り(バイアス)がないかを検出したいと考えています。デプロイ後のドリフト監視の仕組みは別途整備済みです。最も適した AWS サービスはどれですか。

1 / 1
回答を選択してください
正解C

解説

バイアスを検出する AWS サービスを選ぶ問題。

  • 1特定の人口統計グループへの偏り(バイアス)公平性の評価=バイアスの検出が必要
  • 2検出したいバイアス検出・説明可能性の SageMaker Clarify
A不正解

Amazon SageMaker Model Monitor

SageMaker Model Monitor は、デプロイ後のモデルのデータ/品質のドリフトを監視するサービスです。ドリフトとは、運用が進むにつれて本番の入力データの傾向が学習時から変化し、モデルの予測精度が徐々に劣化していく現象を指します。

バイアスの検出が主目的のサービスではないため、本問では不正解です。

B不正解

Amazon Augmented AI (A2I)

Amazon A2I は、信頼度の低い予測などを人手レビューに回す仕組みです。

バイアスを自動で検出・測定するサービスではないため不正解です。

C正解

Amazon SageMaker Clarify

正解。SageMaker Clarify は、学習データやモデルの予測に含まれるバイアスを検出し、各特徴量の寄与(説明可能性)も可視化するサービスです。公平性の評価に使われます。

D不正解

Amazon SageMaker JumpStart

SageMaker JumpStart は、事前学習済みモデルや既製ソリューションを提供するモデルハブです。

バイアスを検出するサービスではないため不正解です。

ポイント

責任ある AI のツールは役割で覚えます。
SageMaker Clarify: データ/予測のバイアス検出 + 説明可能性(SHAP)。
Bedrock ガードレール: 有害コンテンツの抑止。
Amazon A2I: 人手レビュー。
『バイアス検出』はほぼ Clarify。Model Monitor(ドリフト監視)・JumpStart(モデルハブ)とは用途が違います。