ある企業が、個人を特定できる情報を含むデータを、分析や ML の学習に使いつつもプライバシーを保護したいと考えています。匿名化やマスキングなどの加工でこれを実現する取り組みを表すものはどれですか。

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正解C

解説

プライバシーを守りつつ分析する取り組みを選ぶ問題。

  • 1プライバシーを保護個人を特定できないように 守る
  • 2匿名化やマスキングなどの加工でPETs の代表的手段=プライバシー強化技術
A不正解

データレジデンシー

データレジデンシーは、データを保存する物理的な場所(国・リージョン)に関する要件です。

プライバシー関連の用語ですが、匿名化やマスキングで分析と保護を両立する取り組みではないため不正解です。

B不正解

保管時の暗号化

保管時の暗号化は、保存されたデータを読めない形にして盗難から守る対策です。

ただし復号すれば元の個人情報がそのまま見えるため、『分析に使いつつ保護する』という匿名化・マスキングの目的とは仕組みが異なり不正解です。

C正解

プライバシー強化技術

正解。プライバシー強化技術 (PETs) は、匿名化・マスキング・仮名化・差分プライバシーなどで、データを活用しつつ個人のプライバシーを保護する取り組みの総称です。

D不正解

アクセスログの監査

アクセスログの監査は、誰がデータに触れたかを事後に追跡するガバナンスの取り組みです。

データそのものを匿名化・マスキングして保護する技術ではないため不正解です。

ポイント

分析に使いつつ個人を特定できなくする』のがプライバシー強化技術(匿名化・マスキング・仮名化など)です。同じプライバシー関連でも、データレジデンシーは保存場所、暗号化は盗難対策(復号すれば見える)、ログ監査は事後追跡で、データそのものを加工して保護する点が違います。