A正解
データを保存するリージョンを適切に選択する
正解。データを特定の国に保存する要件(データレジデンシー)には、その国の AWS リージョンを選んで保存する、または S3 on Outposts で保存場所を制御する対応が適切です。
ある医療系企業が、規制により患者データを特定の国の中に保存し続けることを求められています。AWS 上でこの「データの保存場所」に関する要件に対応する方法として、最も適切なものはどれですか。
データの保存場所の要件への対応を選ぶ問題。
データを保存するリージョンを適切に選択する
正解。データを特定の国に保存する要件(データレジデンシー)には、その国の AWS リージョンを選んで保存する、または S3 on Outposts で保存場所を制御する対応が適切です。
クロスリージョンレプリケーションを有効にする
クロスリージョンレプリケーションは、可用性や災害対策のためにデータを別リージョンへ複製する機能です。
国外のリージョンへ複製するとデータが国境を越えてしまい、レジデンシー要件にむしろ反するため不正解です。
データへのアクセスのロギングを強化する
アクセスのロギングは、誰がデータに触れたかの記録(ガバナンス)であり、データが物理的にどこへ保存されるかとは無関係です。
保存場所の要件はリージョンの選択で制御するため不正解です。
CloudFront のエッジキャッシュで配信する
CloudFront は、世界中のエッジロケーションにコンテンツをキャッシュして配信を高速化するサービスです。
データが各地のエッジに複製されるため、特定の国に保存し続ける要件とは相容れず不正解です。
データレジデンシーは『どこに保存されるか』をリージョンの選択(必要なら S3 on Outposts 等のオンプレ保存)で制御します。定番のひっかけは『ロギングの強化』で、記録を増やしても保存場所は変わりません。クロスリージョンレプリケーションやエッジ配信は、むしろデータを国外へ複製してしまう点に注意します。