世界中のユーザーに対して、画像や動画などの静的コンテンツを低遅延で配信したいと考えています。AWS グローバルインフラのどの構成要素を活用すべきですか。

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正解C

解説

世界中への静的コンテンツの低遅延配信に使うグローバルインフラ構成要素を選ぶ問題。

  • 1静的コンテンツを低遅延で配信ユーザーに 近い拠点からキャッシュ配信 する仕組みが必要
  • 2世界中のユーザー地理的に分散した多数の配信拠点が必要(CDN)
A不正解

複数のアベイラビリティーゾーン

複数の AZ は、1 つのリージョン内で高可用性・耐障害性を実現するための構成要素です。

世界中のユーザーへの低遅延配信は地理的に分散した配信拠点が必要であり、AZ はその目的に対応しないため不正解です。

B不正解

単一リージョン内の大型 EC2 インスタンス

大型 EC2 インスタンスは計算能力を高めますが、配信元が 1 か所に固定されます。

遠隔地のユーザーへの遅延は配信元の地理的な距離に依存するため、サーバを大きくしても低遅延配信は実現できず不正解です。

C正解

エッジロケーション(Amazon CloudFront)

正解。エッジロケーションは世界中に多数配置された CloudFront の配信拠点です。コンテンツをユーザーに近いエッジにキャッシュすることで、配信元まで毎回取りに行かずに低遅延で配信できます。静的コンテンツのグローバル配信に最適です。

D不正解

AWS のルートアカウント

ルートアカウントはAWS アカウント作成時に作られる最上位の管理者アカウントで、認証・管理に関わる概念です。

コンテンツ配信の仕組みとは無関係であり、低遅延配信の手段にはならないため不正解です。

ポイント

『世界中』『低遅延配信』『静的コンテンツ』『CDN』のキーワードは エッジロケーション / CloudFront。リージョン内の可用性なら『複数 AZ』、地理的配信なら『エッジ』と切り分ける。