ある企業は、法令により顧客データを自国の国内に保管することを義務付けられています。AWS でこの要件を満たすために最も重要な考慮事項はどれですか。

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正解A

解説

データレジデンシー(国内保管)の法令要件を満たすための最重要考慮事項を選ぶ問題。

  • 1顧客データを自国の国内に保管データの 物理的な保管場所を国内に限定 する必要がある(データレジデンシー)
  • 2法令コンプライアンス要件であり、保管場所の選択で対応する
A正解

データを保管するリージョンを、要件を満たす国・地域から選択する

正解。AWS ではデータがどのリージョンに保管されるかを顧客が制御できます。法令でデータの国内保管(データレジデンシー)が求められる場合、その国・地域にあるリージョンを選択することで要件を満たせます。リージョン選択はコンプライアンス対応の基本です。

B不正解

エッジロケーションの数が最も多いリージョンを選ぶ

エッジロケーションの数はCloudFront による配信の最適化に関わる要素です。

データの保管場所(データレジデンシー)とは無関係であり、国内保管の法令要件を満たす基準にはならないため不正解です。

C不正解

最も料金が安いリージョンを選ぶ

リージョンごとに料金は異なりますが、料金はコスト最適化の観点です。

国内保管という法令要件を満たすには保管場所が重要であり、料金の安さで選ぶと要件を満たせないため不正解です。

D不正解

どのリージョンでもデータは全世界に自動複製されるため考慮不要

AWS はデフォルトでリージョンをまたいでデータを自動複製しません。データは原則として選択したリージョン内に留まります。

『全世界に自動複製される』という前提が誤りであり、考慮不要とするのは不正解です。

ポイント

『データレジデンシー』『データ主権』『国内保管』のキーワードが出たら リージョンの選択 が答え。リージョン選択の考慮事項は (1) コンプライアンス/データレジデンシー (2) ユーザーへの近さ(遅延)(3) サービスの可用性 (4) 料金。