システム内に「そこが壊れるとシステム全体が停止してしまう箇所」が 1 つだけ存在します。信頼性を高めるために、この箇所に対して取るべき最も適切な対策はどれですか。

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正解D

解説

単一障害点(SPOF)に対する正しい信頼性対策を選ぶ問題。

  • 1そこが壊れるとシステム全体が停止単一障害点(SPOF) の定義そのもの
  • 21 つだけ存在代替がなく、その箇所に全体が依存している
  • 3信頼性を高める障害が起きても止まらない構成にする
A不正解

その箇所のログ出力を増やす

ログ出力を増やすと障害の調査はしやすくなりますが、その箇所が壊れれば全体が止まる構造自体は変わりません

停止リスクそのものを取り除けないため不正解です。

B不正解

その箇所のインスタンスを大きくする

インスタンスを大きくすると処理能力は上がりますが、台数は 1 つのままです。

その 1 台が壊れれば全体が止まるため、単一障害点は解消されず不正解です。

C不正解

その箇所の利用を一時的に停止する

必須コンポーネントの利用を止めれば、その機能自体が使えなくなります

信頼性を高めるどころかサービスが成立しなくなるため不正解です。

D正解

その箇所を冗長化し、複数台・複数 AZ に配置する

正解。単一障害点(SPOF)は、その箇所を冗長化して複数台・複数 AZ に分散することで排除します。1 台が壊れても残りが処理を引き継ぐため、システム全体の停止を防げます。これが信頼性設計の基本です。

ポイント

『そこが壊れると全停止』=単一障害点(SPOF)。対策は 冗長化(複数台・複数 AZ) が定石。大型化・ログ強化は SPOF を解消しない点に注意。