推奨の質は材料の指標と分析の期間で決まる
AWS Compute Optimizer の推奨の質は、どの指標が届いているかとどれだけの期間を見たかの 2 つで決まります。
指標の側でつまずくのがメモリの使用率です。EC2 の標準のメトリクスにメモリは含まれないため、CloudWatch エージェントを導入するか対応する製品から取り込まない限り、メモリを根拠にした推奨は出ません。
「CPU には余裕があるのに重い」状況でも、標準のメトリクスだけではメモリの逼迫が推奨に表れません。メモリの指標が無いとき、Compute Optimizer はメモリを減らす推奨を避けようとするだけで、メモリが足りないことは判定できません。
期間の側はデフォルトでは直近の 14 日しか見ません。月末や四半期末にだけ現れる山は、直近 14 日に入っている間しか反映されません。
分析の期間は 14 日・32 日・93 日から選べますが、93 日を選ぶには拡張インフラストラクチャメトリクスの有効化が必要で、四半期の周期を確実に含められるのはこの 93 日だけです。